1年のうち気持ちが良い季節はほんの数ヶ月。体温調節がなかなか難しく困っていませんか。特に就寝時や日中汗をかく季節は体内の温度差が大きく、体調を壊してしまいがちです。
毎日少しづつ気温が違うと洋服選びも大変。ちょっと寒いな…と思うのを我慢する時が要注意です。
今回は、新陳代謝をよくする対策の一つとして「炭酸水」をご紹介します。炭酸水がいいと聞いたことがある方もない方も少し知っておくだけで炭酸水のイメージが変わりますよ。
炭酸水が持っている秘密の効果
炭酸水（二酸化炭素が水に溶けたもの）を飲んだ時の胃の変化
炭酸水が胃に入ると、気化した炭酸ガスによって胃の壁が拡張し、胃のぜんどう運動が活発になります。活発になれば、消化作用も促進され、胃の健康状態が保てるようになります。
胃の粘膜から二酸化炭素が吸収され、血管に入る事で血液中の二酸化炭素の濃度が濃くなります。体は二酸化炭素と酸素のバランスが崩れ酸欠状態になったと勘違いし、酸素を増やそうと、より多くの血流を供給しはじめることによって血管が広がり血流が増えます。
炭酸水を一度に飲む目安
炭酸水の目安としては、一度に300mlです。もしかしてビールもいいのでは?!と思われた方、もちろんビールも炭酸水の効果はあります。もちろん飲みすぎには要注意ですけどね。
炭酸泉の効果
二酸化炭素の粒子は非常に小さいため、簡単に皮膚から毛細血管に入り血流を促進してくれるため、炭酸水のお風呂に入るだけで疲労回復に効果があります。
実験で洗面器の中に39度に温めた炭酸水を入れ、10分間手をつけると、体温が一度上昇し、血流が3～5倍に増加することが分かりました。
バスボムの作り方
まずは体の外側から温め血行を良くするバスボムのご紹介です。
炭酸バスボム（入浴剤）の作り方 1個分
・クエン酸 30ｇ
・水 ５cc 霧吹きにする
これらをビニール袋に入れ、水は霧吹きに入れて少しずつかけ、粘土状になるまでにもみます。丸く固めて数時間乾燥するまで待ちます。
入浴時間は、20分から30分が目安。39℃から40℃の温度がおすすめです。
お好みでアロマオイルを入れてもリラックス効果が高まります。
カボスを搾って酵素炭酸割り！
続いて炭酸水にカボスと酵素を入れた手作りジュースのレシピです。
- 炭酸水 お好みで
- カボス 1個搾って
- 天然熟成野草酵素 25cc
体がよりポカポカする感じで、お腹の中も熱く感じます。皆さんも一度試してみてください。
いかがでしたか。のどが渇いたときに炭酸水をキュ～っと飲むとすっきりしますが、血液中の酸素が増えてすっきりするのかもしれませんね。
健康のためにいろいろな果物を入れて飲んでみるのもおすすめです。
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